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腐植って何?

                       
腐植物とは
 土壌中の有機物は、動植物や微生物の遺体やこれに由来する易分解性有機物と、土壌中で微生物によって有機物の分解と再合成によって作られた土壌固有の難分解性・暗色無定型の高分子有機化合物に分けられます。前者を非腐植質、後者を腐植と呼びます。しかし、腐植と非腐植質を厳密に区別せずに「土壌腐植」として取り扱う事も多くあります。

形態的分類 機能的分類 化学的分類
陸生腐植 栄養腐植 非腐植物質
・モル
・モーダー 耐久腐植 腐植物質
・ムル ・腐植酸
半陸生腐植 ・ヒューミン
・泥炭
・黒泥
水成腐植
・腐泥
陸生腐植
陸地で集積した腐植を陸生腐食といい、植物遺体の分解が緩慢で、地表に有機物が集積(Ao層)するモル型(粗腐植型)、Ao層はごく薄いか認められず厚いA層をもつムル型および両者の中間型(モダー型)に類別される。

モル
『土壌表層の堆積有機物の集積形態の一つ。植物遺体の分解がきわめて不良。粗腐植(raw humus)とも。無機物質とは混和していない堆積腐植で、鉱質土層とは明瞭に分かれる。乾燥しやすい地域や寒冷湿潤地域の針葉樹林下でよく発達する。

モーダー
『土壌表層の堆積有機物の集積形態の一つ。植物遺体の分解の程度はムルとモルの中間程度。未分解の有機物層が堆積している点でモルに似ているが、分解した有機物が鉱質土譲と混和している点はムルに近似。土壌動物の糞の集積を主体とする。

ムル
『土壌表層の堆積有機物層の集積形態の一つ。植物遺体の分解がきわめて良好。有機物は粘土とよく混和して、粘土-腐植複合体を形成。主にミミズなどの土壌動物の影響で粒状~団粒状構造を示す。草原土壌や暖地の適潤性~弱湿性の森林土壌などの肥沃な土壌でみられる。
半陸生腐植
湿地・沼沢地で集積した腐植を半陸生腐植(泥炭、黒泥)という。

泥炭
沼沢地や湖沼などの湿原植物の繁茂する湿地に集積した分解不完全な植物遺体の堆積物。ピートあるいは草炭などとよばれることもある。水で飽和されて酸素不足となった条件下では地中動物や微生物の活動が抑制されるため,植物遺体の分解が完全には進まず,まだ植物の組織が肉眼で識別できる程度に腐朽した黄褐色ないし暗褐色の植物遺体が集積する。

黒泥
暖温帯の排水不良地に生成する土壌型。 泥炭が分解して無機物とよく混和した黒色の腐植層(黒泥)を主とし,下層は多くの場合 泥炭層,またはグライ層。泥炭にくらべて腐植物が少ない。
水生腐植
湖底や海底で集積した腐植を水生腐植う。

腐泥
藻類などの遺骸(いがい)やそれが腐朽した物質を多量に含む軟泥。無酸素層をもつような水域に堆積(たいせき)がみられる。
栄養腐植
微生物によって分解され、チッソやリン酸など、作物の養分供給の源になる腐植のことです。また、微生物活性を高め、根圏などの土壌環境を健全に保ちます。栄養腐植の大部分は腐朽物質と考えられます。

耐久腐植
微生物に分解されにくく、安定した部分の腐植で、保水力・保肥力を高める働きがあります。また、土壌団粒を形成する際の接合物質になります。耐久腐植の大部分は腐植酸(真正腐植酸)です。
非腐植物質
分解過程にある生物遺体成分を非腐植物質という。

腐植物質
動植物および微生物の遺体は土壌中で生物群集により分解を受け,ポリフェノール類,キノン類,アミノ化合物を生成するが,これらの物質は酵素,微生物の酸化酵素,無機イオン,粘土鉱物などの触媒作用により重縮合し,土壌固有の暗色無定形コロイド状高分子化合物に変化していく。この暗色物質を腐植物質という。
腐植酸
土壌や天然水中に広く分布している。フミン酸ともいう.植物の葉などが主として微生物の作用によって分解されて,不溶性の状態で残った比較的高分子の物質.茶褐色を呈する場合が多い.

フルボ酸
植物などが微生物により分解される最終生成物である腐植物質のうち、酸によって沈殿しない無定形高分子有機酸。土壌や天然水中に広く分布している。

ヒューミン
土壌腐植物質を酸およびアルカリ性などで溶解しないものをヒューミンと言う。

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